2020.12.23

妊活と電磁波の関係は?電磁波が与える影響について

妊活中や妊娠中は電磁波の悪い影響を受けやすい、という話を聞いたことがありますか?

電磁波は多くの電化製品から発せられているものであり、現代の暮らしには欠かせないものであるとも言えます。

この記事では、電磁波が与える妊活中・妊娠中の影響について調べたいと思います。電磁波が体に与える影響は世界中で調査が進められていますが、まだ完全に分かっているものではないため、参考程度にご覧になっていただければと思います。

電磁波とは

電磁波とは、電界と磁界が組み合わさって遠くまで伝わる波のようなもののことを言い、多くの電化製品から電磁波が発されています。

特に電磁波が多い製品

  • IHクッキングヒーター
  • 電子レンジ
  • 電気ストーブ
  • ホットプレート
  • 乾燥機
  • 洗濯機
  • エアコン
  • 電気毛布
  • 電気こたつ
  • 電気カーペット
  • パソコン

また、最も電磁波の影響を受けやすい頭部の近くで使用することが多いスマホ・電動歯ブラシ・ドライヤーなども注意が必要な電化製品であると考えられています。

妊活中の体への電磁波による悪影響

電磁波は妊活中や妊娠中に避けるべきだと言われていますが、その理由は電磁波がDNAを損傷する能力があると考えられているからです。

つまり子供がほしい人にとって大切な卵子、受精卵が損傷してしまう可能性が否定できないということです。

世界中で電磁波と不妊の関係が研究され、マウスに電磁波を浴びせ続けると不妊が起こるパソコンの近くに精子を置いておくと活動能力が悪くなる、スマホをポケットに入れておくと精子が減少するなどの結果も発表されているのです。

妊娠中の体への電磁波による悪影響

電磁波の悪影響は妊活中だけではありません。妊娠中の女性の体にも悪い影響があると言われており、妊娠中に電磁波を浴びすぎると、流早産の原因になり得るという情報も出回っています。しかし、電磁波は流産の原因にはならないとする情報も多くあるため、現段階では避けた方がいいのではというところです。

子供の体の電磁波による悪影響

スマートフォンや携帯電話などの電磁波は、頭部や人体のそばで使っても人体に影響がでないと言われることもあり、さまざまな研究がされている段階です。そのような中で5G導入において、子供に発がん性作用・免疫機能の低下…などそれに関連する情報は多くでています。

多くの子供がスマホを触りたがりますが、特に子供が小さいうちにはスマホを触らせない・近くに置かない方が無難ではないでしょうか。

電磁波の悪影響を避けるために

電化製品にあふれている現代では、電磁波を完璧に避けることは難しいでしょう。

しかし、自分たちの努力や注意で電磁波から自分の体・胎児の体・子供の体を守ることは可能です。

ここからは電磁波の対策について説明していきます。

電磁波対策グッズに頼る

現代では、電磁波を防止するための製品も数多く販売されています。

電磁波測定器で今いる場所の電磁波の数値を測定し、電磁波が高い場所を避けることもできます。また、IHクッキングヒーターを使用する際に電磁波シールドエプロンを着るという手もあるでしょう。

その他にも電磁波シールド天蓋など活用すれば、睡眠時に電磁波の影響を受けてしまうことも避けられます。

電磁波を発しにくい電化製品を選ぶ

たとえば電子レンジがなくては不便だと感じると思いますが、電磁波を使用しないオーブンなどを活用する方法もありますし、IHクッキングヒーター以外にもガスコンロであれば使用に問題はありません。

他にも電磁波がカットされたホットカーペットもあるのです。これから電化製品を購入するのであれば、その電化製品から発される電磁波の量を気にして商品を選ぶのも良いですね。

まとめ:妊活と電磁波の関係は?電磁波が与える影響について

電磁波が妊活中・妊娠中の女性、子供にどのような影響を与えてしまうのかをお伝えいたしました。今回紹介した方法でなくても、生活の中で意識するだけでも多少は電磁波を避けられるようになるでしょう。

ただし今回の内容は、多くの場所で話題になっているものの結論がでているものではないので、ご了承ください。

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