妊活ですぐに始めることができることが「食生活を見直す」ということです。
「食事の内容」や「食事をとる時間」などを気をつけるだけで、自分自身の体が整い妊娠体質に近づけることができます。
今回は、妊活中の食生活で気をつける点やランチでオススメなレシピなどを紹介していきます。
「妊活」をスタート!食生活はどう改善する?
妊活を始めたら、まずは体を作る基礎である食生活を見直しましょう。
たとえば食事の栄養バランスを整えるだけで、体の代謝がよくなり、体温がアップします。すると子宮や卵巣など妊娠にかかわる臓器への血流もよくなり、妊娠しやすい体になります。
妊活中の食生活で気をつけたい点はたくさんありますが、毎食完璧に栄養バランスが整った食事をとるのは難しいですよね。
まずは、食べ方の基本ポイントを3つ紹介します。
- 朝・昼・晩、できるだけ同じ時間に食事を食べる
- 片手・手のひら1枚分の肉、魚などのたんぱく質+野菜+炭水化物」を目安に摂取する
- 「野菜」→ 肉・魚・卵・豆などの「タンパク質」→ ご飯やパンなどの「糖質」という順番で食べる
この3つのポイントを意識して、徐々に食生活を改善していきましょう。
さらに改善するなら、野菜は同じ種類ばかりでなく、緑や赤や黄色などいろいろな色の野菜をとるように心がけたり、過食・早食い・ダイエットをしないという点も注意するとよいでしょう。
妊活中におすすめなランチレシピ
ここからは、妊活中におすすめなランチレシピを紹介します。
妊活中のランチは、なるべくパンなどの小麦を控え和食中心にしていきましょう!
豚ひき肉でガパオ風ランチ
ナンプラーがなくてもガパオ風ランチが作れます。
豚肉のビタミンB群には代謝UPの働きがあり体があたたまるし、妊活に必要な亜鉛が多くふくまれています。
大葉でも葉酸が多くとれますが、大葉よりもたくさん栄養素が多く含まれているほうれん草を使っても良いでしょう。
【材料1人分】
ごはん | 適量 |
豚ひき肉 | 100g |
パプリカ | 4分の1 |
大葉 | 3枚程度 |
たまご | 1個 |
○にんにく(チューブでもよい) | ひとかけ |
○オイスターソース | 小さじ1 |
○酒 | 小さじ1 |
○しょうゆ | 小さじ1 |
○オリーブオイル | 適量 |
【作り方:所要時間10分】
- パプリカは一口大の乱切り、にんにくはみじん切りにします
- オリーブ油をひいたフライパンににんにくを入れて火にかけ、香りが出たらパプリカとひき肉を入れて炒め合わせます
- オイスターソース、醤油、酒を入れて味を調え、ちぎった大葉を加えて混ぜます
- 器にごはんを盛り目玉焼きをのせて完成!
玄米しょうが焼き丼
白米を玄米にすることで栄養をたっぷり取ることができます。忙しい時にも、炒めるだけで簡単にできる1品です。
【材料1人分】
ごはん(玄米&白米) | 適量 |
豚ロース | 60g |
玉ねぎ | 4分の1 |
キャベツ千切り | 適量 |
○水 | 100cc |
○しょうゆ | 大さじ1 |
○みりん | 大さじ1 |
○酒 | 大さじ1/2 |
○にんにくチューブ | 小さじ1/2 |
ごま油 | 小さじ1 |
【作り方:所要時間10分】
- 豚肉は食べやすい大きさに切り、玉ねぎは薄切りにします
- ボウルに豚肉をいれ、調味料入れてまぜます
- 熱したフライパンにごま油をいれ、豚ロースと玉ねぎをいれ炒めます
- 器にキャベツと③を盛り付けて完成!
食事を見直して授かり体質を目指そう
妊活のための食生活の見直しは、毎日の積み重ねが大切です。
食事をとる時間を毎日同じにしたり、食べる順番を工夫したりするだけでも自律神経を整えてくれます。妊娠にかかわる女性ホルモンをしっかり分泌させることにつながるので、ぜひトライしてくださいね。
ポイントは、「妊活に良い料理を作れるように頑張ろう」と気張らずに、いつもの料理に摂りたい食材を加えて“妊活レシピ”にすることです。
無理なくできることから始めて、次第に妊娠しやすい体に近づけていきましょう。
白い炊き立てのご飯って本当に美味しいですよね♡しかしこの白米、全く栄養のないただのエネルギー源なんです。雑穀米、発芽玄米を加えるだけでグッとその栄養価が高まりますのでぜひ混ぜて炊いてあげてください!!!またご飯は空腹時に最初に食べると急激に血糖値が上がり血管に負担をかけてしまいますのでお腹いっぱいの時、最後に食べる。ほんの少し食べる。を心がけてみてください。妊娠前にお腹周りのお肉対策をしておかないと、妊娠したらそのお腹!!大変なことになってしまいますよ笑