ダイエットに効果があることで人気のMCTオイルですが、MCTオイルが妊活・妊娠中に良い影響があることを知っていますか？
MCTオイルには女性の体に嬉しい効果がたくさん詰まっているのです。この記事では、MCTオイルの知識と妊活への影響を紹介します。
MCTオイルとは？
MCTオイルとはMedium Chain Triglycerideの略で、中性脂肪酸100％のオイルです。まずは、MCTオイルについての知識を深めましょう。
MCTオイルと一般的なオイルの違い
オイル・脂肪酸と聞くと、あまり体に良いというイメージは受けないと思いますが、それは間違いです。
特にMCTオイルは脂肪と言っても中鎖脂肪酸でできており、一般的なオイルである長鎖脂肪酸に比べて早く肝臓に届き、エネルギーとして使われやすく体脂肪になりにくいのです。
さらに、中鎖脂肪酸には抗酸化・抗炎化・免疫力効果作用があると言われています。
MCTオイルはどうやってできるのか
MCTオイルは、ココナッツオイルの中に含まれる中鎖脂肪酸のみを取り出したものです。
またココナッツオイルが甘い香りと味がするのに対し、MCTオイルは無味無臭です。
もちろんその成分も違い、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は60%程度ですが、MCTオイルの中鎖脂肪酸は先ほども紹介したように100％です。
MCTオイルの効果
ここからは、MCTオイルが女性の体にどのような効果があるのかを紹介します。
妊活や妊娠への効果
MCTオイルを摂取すれば、糖質を取りたいという気持ちが抑えられる「ケトン体」が体内で発生します。
現代人の食事には、人間の体を老化させてしまうような砂糖や穀物などに溢れていますが、その糖質を我慢し続けるのは難しいことです。
体が老化するということは、子宮や卵巣も老化してしまいますので、MCTオイルは妊活中にも良い影響があると言えるでしょう。
さらにその効果は糖質制限と併用すれば、より高いものになります。
また、この効果は妊娠中も同様で、妊娠中には糖質を取りすぎると高血糖になる恐れがあるのですが、このようなトラブルも防げるのです。
ダイエット効果
MCTオイルはダイエットにも効果的です。
脂肪になりにくいオイルであるという点以外にも、MCTオイルを摂取したときに体内で発生するケトン体は、脂肪を燃やしやすくする効果も期待できるのです。
MCTオイルの摂取方法
MCTオイルの効果を説明いたしましたが、注意しなくてはいけないこととして、MCTオイルは通常の油のような使い方はできないという点があります。
その使用方法を覚えて MCTオイルを効果的に摂取できるようにしてください。
MCTオイルは料理には使用できない
MCTオイルは加熱してしまうと低温で煙が出てしまうため、炒め物や揚げ物には使用できません。
料理に使用するのなら、料理の仕上げにかけるような使用方法になるでしょう。
コーヒーなどに合わせるのがオススメ
MCTオイルの摂取目安は1日にスプーン1杯程度ですので、コーヒーや紅茶などに入れて飲み物と一緒に摂取するのが手軽で習慣化されやすいでしょう。
特に食事の間に摂取することで間食を抑えたり、食事の食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
まとめ：MCTオイルが妊活に与える影響とは？MCTオイルはダイエットにも最適！
いかがでしたか？今回は、MCTオイルが妊活にどのような影響を与えるのかを紹介しました。
MCTオイルは妊活中に限らず、ダイエット効果も期待できるものですので、日常的に取り入れれば太りにくい体を作ることもできるでしょう。
とても気軽に摂取できますので、ぜひ試してみてくださいね。
MCTオイルは酸化しずらいオイルとしてココナッツオイルや亜麻仁油、エゴマ油と並んでおすすめのオイル。火を入れず生で料理や飲み物にまわしかけ飲んでみてください！！
