2020.12.7

体を温めるお茶がもたらす妊活への効果とは?

女性の体には冷えが大敵!というのを一度は耳にしたことがあると思いますが、特に妊活中は冷えに対して意識することが大切です。

冷えを防止して体を温めることは、妊活に多くのメリットをもたらすのです。

そこでこの記事では、体を温めるお茶によって女性の体を良い状態にする方法について解説していきます。

女性の体と冷えの関係

冷え性は病気ではないので、「冷え性を改善しなくては…」と強く願う女性は少ないのではないでしょうか?

しかし、冷えが慢性化してしまうと大きな病気の原因になったり、不妊を招くことも考えられるので、注意する必要があります。

卵子・卵巣・子宮への悪影響

体が冷えた状態では、体中を巡る血流も滞ってしまいます。

血流が悪くなると子宮が収縮されにくくなって、生理のときの排出の動作もスムーズに進みません。

その結果として子宮内膜症・子宮筋腫などが起こりやすくなり、子宮の機能が低下して不妊の原因につながってしまうのです。

基礎体温を上げるメリット

体が冷えた状態は不妊を招くということが分かりましたが、残念ながら基礎体温は加齢とともに下がるため、女性は年々冷えやすい体になってしまいます。

基礎体温が上がれば基礎代謝も上がり、ダイエットがしやすい体になるだけでなく、体が若返ります。

通常排卵日には体温が上がり、生理の開始とともに体が冷えやすくなりますが、基礎体温を上げることで、この冷えを軽減させられるようになるでしょう。

お茶を使って温活する

体を温める方法には薄着にならない・締め付ける衣類を着用しないなどの方法がありますが、温かい飲み物を飲んで「温活」をすることが何よりも手軽に冷えを軽減させることができます。

続いて、体を温めるお茶や飲み物について見ていきましょう。

白湯

寝起きで温かい白湯を飲むと、体の内側から体温を上げることができます。

白湯は熱すぎない50度程度の温度にするのがお勧めで、少しずつ口に含みましょう。

生姜湯

体を温める飲み物の代表ともいえる生姜湯。

その温かさだけでなく、生姜の効果で生姜湯を飲み終わった後も体がポカポカと暖まり続けます。

生姜を加えれば、どのような飲み物も温活ドリンクに変えられるため、生姜紅茶・生姜葛湯など多くの応用ができるでしょう。

甘酒

甘酒は「飲む点滴」と言われるほど豊富な栄養が含まれています。保温効果もあるので、生姜と同様に甘酒を飲み終わった後もじんわりと体が暖まるでしょう。

甘酒の中に生姜を入れるのもお勧めですね。

ココア

ココアには砂糖が入っているものが多いですが、体を温めるのにお勧めなのは砂糖の含まれていない純ココアです。

ポリフェノールと食物繊維の効果により、便秘の解消やリラックス効果も期待できます。

烏龍茶・紅茶・プーアール茶

烏龍茶・紅茶・プーアール茶などの発酵茶は体を温める作用を持っています。

これらのお茶はコンビニなどでも温かいドリンクとして手に入りやすいため、外出先でも購入できますね。ただし、カフェインが含まれていますので、カフェインをなるべく避けたいという方はルイボスティーをお勧めします。

まとめ:体を温めるお茶がもたらす妊活への効果とは?

温活のためにお茶を取り入れれば、気軽に体を温めることができます。また、暖かい恰好で温かいお茶を飲めば、温活としてさらに効果が期待できますね。

そして好みの飲み物を見つけ、楽しみながら温活ができれば、きっと妊活も苦ではなくなるでしょう。

よしこ先生
よしこ先生

朝一番のお白湯。ほっとリラックスしたい時のお茶は本当におすすめ!!妊活中は特に氷入りの冷たいものなどは胃腸を冷やすのでNG!!冷えやすいお腹周りを内臓から温めてくれる温かい飲み物をしっかり飲んでいきましょう!!

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