2020.11.18

2020.11.18

暑い夏でも温められる!妊活中における夏の冷え対策とは?

夏がくると、外の日差しは照りつけるように暑く汗をたくさんかくのに、手足はいつも冷たいなど、「夏の冷え性」に悩む人が多いようです。

そして、妊活をしている方であれば、冷えは大敵ですので対策が必要です。

この記事では、暑い夏でもトライしやすい「妊活中の夏の冷え対策」について解説していきます。

夏場でもカラダの芯から冷える

夏場外は暑くても、クーラーなどをつければ室内は寒くなり、汗をかいた身体は芯から冷えてしまいます。また、外と室内の温度差がありすぎると、自律神経のバランスが崩れやすくもなります。

そのため多くの女性たちは、夏場でも冷え性に悩んでいます。

さらに、夏の食事は、冷たい飲み物にアイスクリーム、冷たい食事に夜はビールと、一日中冷たい物を摂取していることもあります。

夏場であっても、中からも外からも冷える原因がたくさんあるため注意が必要です。

意外と知らない冷えの種類

冷えには大きく分けて3種類に分けられます。それぞれにより、原因や症状が変わってくるため、自分に当てはまる冷えのタイプを知り対策をしていきましょう。

ここでは冷えのタイプ別に、それぞれの特徴や改善方法をご紹介します。

末端が冷えるタイプ(血行不良)

<特徴>

  • 寒い場所では手足の先から冷える
  • 手足などの末端が冷える
  • 冷えと同時に頭痛や肩こりなどを感じやすい

血管が細かったり血行が悪い状態だと、血液が手足の末端まで行き渡りません。

対策お腹を重点的に温めて、カラダ全体に熱が行き渡るようにしましょう。

下半身が冷えるタイプ(骨盤の歪み)

<特徴>

  • 手は温かいけれど足は冷たい
  • 寒い場所では足先・ふくらはぎが冷える
  • とくに上半身に汗をかきやすい

姿勢の悪さや同じ方向で足を組むなどにより、下半身の血行不良がおきます。

対策常に正しい姿勢を心がけましょう。半身浴で代謝をよくすることも効果的です。

内臓が冷えるタイプ(ストレスとの関係)

<特徴>

  • お腹が冷え(張り)を感じやすい
  • 全身に汗をかく(汗で冷えやすい)
  • 下痢・全身倦怠感・風邪をひきやすい

自律神経の異常がおき、手足の末端の血管収縮ができなくなると、内臓に血液を集めることができなくなり内臓が冷えてしまいます。

対策生姜などカラダをあたためる食材をとるようにしましょう。

夏場の冷え対策方法

ここからは、夏場にできる冷え対策をご紹介します。

日常生活に取り入れることができるので、意識して対策をしていきましょう。

冷たいものは1日1食

冷たい食べ物や飲みものの取り過ぎは、当たり前のようにカラダを冷やしてしまいます。

アイスなど体感的に冷たいものであれば、体が冷えていると分かりやすいですよね。

注意が必要なのは、夏野菜や南国で取れるフルーツなど、食材そのものにより体を冷やすものが存在しているということです。

暑い夏だからこそ、冷たい食べ物などを我慢することはストレスになるかもしれません。身体を冷やす飲み物や食べ物は、1日1食までと自分なりにルールを決めて摂取すると良いでしょう。

エアコンの設定に気をつけよう

夏の冷え性の直接的な原因となるのは、冷房による冷えです。

通勤中や勤務先の電車やオフィスなど、冷房が効いた場所に長時間いることで、カラダはキンキンに冷えます。エアコンを使用する際は、温度設定に注意してくださいね。

また、外にいる場合など自分で温度調節ができない時は、カーディガンを持ち歩いたり、腹巻をしたりして、クーラーによる冷えすぎを予防しましょう。

まとめ:暑い夏でも温められる!妊活中における夏の冷え対策とは?

今回は、日常生活ですぐに改善できる、簡単な夏の冷え対策をご紹介しました。

妊活中の夏の冷えは大敵です。なるべく体を冷やさない工夫をして、夏冷え体質の改善をしていきましょう。

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