2020.12.10

不妊治療の乗り越え方とは?ヒントとなる考え方をご紹介

不妊治療は始めてもすぐに結果が出るものではないため、焦りや不安などのさまざまな理由から時には落ち込んでしまうことがあるかもしれません。

では、そのような不妊治療の辛さを乗り越えるためには、どのような気持ちでいればよいのでしょうか?

今回は、不妊治療の乗り越え方をテーマにお届けしていきます。まさに今不妊治療で大変な思いをされている方は、肩の力を抜いて気軽にご覧くださいね。

不妊治療を乗り越えるためには?

不妊治療は、パートナーやご家族の協力なしでは続けていくのは難しいですよね。何度も検査にいったり、忙しい時間を縫って病院に通ったり、時には身体的にも精神的にもしんどい思いをされることもあるかもしれません。

全て自分でやらなければ…とプレッシャーに感じるようでしたら、一度休憩されてみてはいかがでしょうか?

一日30分でも1時間でも自分のためだけの時間を作って、趣味の事をして楽しんだり、思いっきり感情を表してストレス発散してみたり…。

大人になると、泣いたり怒ったりすることを避けようとする機会も増えます。たしかに四六時中泣き続けたり怒り続けては心配ですが、時には思いっきり泣くことで感情やモヤモヤの発散になります。怒ることもエネルギーが必要ですが、未来の変化を起こすために大切な感情です。

パートナーやご家族、友人など、ちょっとずつ頼ってみるのも1つの方法です。特定の人にがっつり頼ってしまうよりも負担が少ないですし、さまざまな人のアドバイスにより視野が広がる可能性もあります。

周囲に不妊治療をしている人がいない場合や、頼りにできる人がいない場合には、SNSやコミュニティサイトなどで情報交換をしてみると、孤独感を感じず共感による安心感が得られるかもしれません。

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不妊治療を乗り越えるために計画を重視しすぎないようにしよう

不妊治療は、病院のスケジュールに合わせて予定を立てることも多いですよね。

検査や治療などのために、1ヵ月の間に何度も病院に行かなければならなかったり、体外受精のために急遽入院する必要があったり、仕事をされている方は両立が大変だと感じることもあるでしょう。

計画性は大事ですが、どのような計画も全て予定通りに進むものではありませんので、計画に縛られないことが重要です。

また、不妊治療は長くなることもありますので、その都度一喜一憂するのではなく、フラットな気持ちでいられるように完璧主義は避けるようにしましょう。

不妊治療を乗り越えるには体と同じように心のケアも大切

不妊治療は身体的な負担も大きいですが、同じくらい精神的な負担があると思います。不妊治療が順調にいかない人も少なくないですが、自分が当事者になってしまうと自分自身を追い詰めてしまうこともあるでしょう。

何かに対して悩んでいる時は目標を達成できないこと、現状が変わらないことが辛いと思います。それと同じくらい自己肯定感や自尊感情の尺度が低くなってしまっていると、それも辛く感じることでしょう。

もし心が折れそうな時があれば、心のケアのためにカウンセリングを受けてみるのはいかがでしょうか?不妊カウンセラーに相談すれば、不妊悩みに関するプロの意見を聞くことができて、長い目で不妊治療と向き合えるかもしれません。

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まとめ:不妊治療の乗り越え方とは?ヒントとなる考え方をご紹介

不妊治療はゴールがあらかじめ決まっているわけではないので、いつまで頑張ればいいのか?と疲れてしまう日もあるかもしれません。

落ち込んだり、悩んだりすることに疲れたら、「やる気が出るまでほどほどにやろう」という気持ちで構えてみてはいかがでしょうか?

今回の内容が、不妊治療を乗り越えるためのヒントになれば幸いです。

よしこ先生
よしこ先生

「少し不妊治療を休もう」と思ったら妊娠した!とはよく聞くことです。大切なことはリラックス!! 妊活サロンりんどうの「ココロの在り方セミナー」という無料zoomセミナーがオススメです!! https://www.rindo-i.jp/rindo_events/

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