2020.10.26

妊活中にはストレッチがおすすめ!妊娠力がアップするストレッチとは

妊活力を上げるためには、冷えの解消がとても重要ですよね。からだを温めるには運動が最適ですが、ストレッチをすることで骨盤の血流をよくすることができます。

普段からオフィスワークなどで座りっぱなしだと、骨盤周りの血流が滞っている人も多いことでしょう。

今回は、妊活におけるストレッチの効果や、おすすめのポーズなどをお伝えしていきます。

妊活でのストレッチの効果は?

ストレッチを行うとカラダが柔軟になり、カラダがほぐれることで血流循環がよくなります。また、骨盤のゆがみを調整することで、子宮や卵巣への圧迫を軽減することができます。

骨盤の歪みや血流の改善ができると着床する可能性が上がるので、ストレッチは妊活にとって大変おすすめです。

卵巣や子宮を老化させないためには、激しい運動よりもヨガやストレッチなどの体をゆっくりと動かす方がいいとされています。

とくに下半身を動かすと骨盤内の卵巣や子宮の血流がよくなるので、ストレッチは妊活にぴったりの運動ですね。

股関節ストレッチで骨盤周りの血流をよくしよう

股関節が硬くなる理由は、姿勢の悪さ・加齢・運動不足による血流不良などが原因なので、積極的にストレッチをしてほぐしていきましょう。

股関節周りを柔らかくしておくことは、子宮周りの血流が良くなることが期待できます。股関節のストレッチをすると、下半身への血流を促してくれるので、自然と妊娠力がアップします。

また、いざ出産という時にも股関節の柔軟性が求められます。妊活中から股関節を良く動かして柔らかくしておけば、きっと出産のときにも役立ってくれるはずです。

妊活中におすすめなストレッチ3選

妊活中のストレッチにも色々ありますが、特におすすめなのが骨盤へのストレッチです。ここでは3つのストレッチを紹介します。

自分に合ったストレッチ方法を取り入れて、骨盤周りの血流をよくしていきましょう!

股関節のストレッチ

股関節のストレッチをすると、骨盤周りの血流がよくなり質のいい卵子を作ったり着床を促すという効果が期待できます。

  1. 足の裏と裏を合わせて、あぐらのような態勢になります
  2. 両手で足先をもち、頭を大きく左右にゆらします(背中はまるいままゆっくり)
  3. お腹に力をいれて頭を円をかくように体全体を大きく回まわします

ゆっくりと気持ちいいなと感じるリズムで行ってみましょう。

寝る前にできる骨盤ストレッチ

寝る前に寝たままできる、10分程度の簡単な骨盤のストレッチです。

  1. 仰向けになり、両ひざを立てた状態で両うでを体の横におきます
  2. 左足を右足に組むように乗せ、左腕を横に水平に伸ばして置きます
  3. 伸ばした左腕の肩が上がらないよう気をつけながら、足を右へと倒します

逆足も同じようにストレッチをして、3セット程度行ってみましょう。

太もものストレッチ

太ももが柔軟になることで股関節の動ける範囲が広がるので、骨盤もやわらかくなりやすいです。

  1. まずは内ももを伸ばしましょう。床に座って、膝を曲げ両ヒザの裏をくっつけます
  2. 膝を床にくっつけるように押して、30秒キープします
  3. 次に太ももの前面を伸ばすので、正座の姿勢になりましょう
  4. 脚を外側にずらして、床にお尻をくっつけ30秒キープします

骨盤や股関節をしっかりほぐしているのに血行が改善されない時は、太もものストレッチも一緒に試してみてくださいね。

まとめ

ストレッチなどの運動をすると、子宮や卵巣のある骨盤周辺が温まり、赤ちゃんを迎える準備が整いやすくなるといわれています。

運動が得意ではない人も、ストレッチなら夜寝る前のベットでもできるし、毎日気軽に続けやすいのでとてもオススメです。

ぜひ、今回ご紹介したストレッチを妊活の運動に取り入れて、骨盤周りの血流をよくしていきましょう。

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