2020.10.23

話題の妊活ヨガ!着床をバックアップするおうちヨガ

近年、妊活中にヨガを取り入れる「妊活ヨガ」が注目されており、妊娠に効果があるといわれています。

今回は、「なぜ妊活ヨガが効果的なのか」という点について触れながら、おうちでできる妊活ヨガのポーズなどをご紹介します。

妊活ヨガはほんとに効果があるの?

妊活ヨガは妊活に効果的といわれており、ヨガをすると以下のような効果を得ることができます。

  1. ヨガの呼吸法:妊娠に大切なホルモンを分泌させる
  2. 骨や腰回りの動き:ホルモンが卵巣に届き排卵する
  3. リラクゼーション効果、骨盤周りのポーズが着床しやすくする

このように、妊活ヨガにはメリットがたくさんあるのです。

ヨガのゆっくりとした腹式呼吸と、ヨガのポーズで内臓の位置を正常化させ、子宮の位置を正常化させることができます。

子宮や卵巣の血行も改善するため、ヨガを続けることで、妊娠しやすいカラダへどんどん変化していくことでしょう。

妊活ヨガに期待できる3つのこと

妊活ヨガで期待できることは、

  1. 冷えの改善
  2. ストレス解消
  3. 血行促進

このような点です。

ヨガの呼吸法やポーズは、自律神経機能の改善につながり、ホルモン分泌の正常化を促したり、血行改善による冷え性を解消したりすることができます。

また、ストレスを抱えている状態ではうまくホルモンの分泌ができず、妊活に悪影響を与えてしまいます。妊活中のストレスは大敵といえるでしょう。

ヨガでは、妊活中に大敵な「冷えやストレス」の改善ができるので、ぜひ積極的に行っていきたいですね。

おうちで始められる妊活ヨガのポーズ

ここからは、お家でできる妊活ヨガを紹介します。

自律神経を密接に関わる背骨を刺激するポーズや、骨盤周りの柔軟性を高めるポーズを中心に行うことで、排卵を促す働きをサポートしていきましょう。

合蹠(がっせき)のポーズ

合蹠のポーズは、股関節周りの柔軟性を高めることで冷えを改善し月経痛の緩和や骨盤腔内の血流促進につながります。

ベッドの上でもできるポーズなので、夜寝る前にチャレンジしてみましょう。

  1. 両足の裏をあわせて体になるべく近づけ、ひざを開いて座りましょう
  2. 手のひらで包むように足先に添え、ゆっくりと息を吸いましょう
  3. 息を吐くと同時に体を前に倒します
  4. そのまま10秒~20秒呼吸を止めずにキープ
  5. 息を吸いながら元の状態に戻します

3のときは無理に前屈せずに、心地よいと感じるところまで傾けてください。

鳩のポーズ

鳩のポーズは、月経不順のケアやホルモンバランスを整える効果が期待できます。

  1. 左足を前に出し折り曲げ、右足は後ろに置きます
  2. 右手で右足をつかみ体に引き寄せます
  3. おへそを左足の方に向けて骨盤も前に向くように調整しましょう

鳩のポーズでは骨盤の位置が大切です。横向きにならないよう、おへそを前に向けて骨盤を立てるよう整えてください。

胸を開くように左右の肩が縮こまっていないことも確認しましょう。

鋤(すき)のポーズ

すきのポーズは、不妊症の改善や、ストレス解消、内臓機能を高める効果を期待できるポーズです。

体が硬い人にとっては難しいポーズなので、徐々にできるところまで挑戦してみましょう。

  1. 仰向けの状態で手のひらを床につけます
  2. 両足を天井に向けます
  3. 腕と手のひらを使って床を押し出す力を利用し、かかとを体から遠ざけるイメージで腰を持ち上げます
  4. つま先を床につけてかかとを遠くへ押すイメージでフレックスします

吸って吐くを5回ほど繰り返します。腰を持ち上げるのが難しい場合は、腰に手を当ててもOKです。

まとめ

このようにヨガと妊活には深い関わりがあり、着床をバックアップしてくれる効果があります。

ヨガを習慣化することで、女性機能など基本的な体の不調を改善しつつ、ストレス解消することをオススメします。

毎日の生活に妊活ヨガを取り入れて、授かりやすい心と体を目指していきましょう!

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