2020.10.23

妊活に効果的!スクワットは妊活力が高まるエクササイズ

妊活で重要なのは、下半身の血流を改善することです。質のいい卵子を作る為にも、特に太ももの内側の血流を良くすることがポイントになります。

太ももの血液の状態を良くするために効果的な筋トレは、「スクワット」です。

今回は、妊活力を高めることができる「スクワット」について解説します。

筋トレと妊活の意外な関係性とは

卵の質を上げるには、体を温めて血液の状態を良くすることが大切です。妊活での理想的なのは、適正な「筋肉量」と適正な「体脂肪」を持ったカラダです。

筋トレをすると、熱をつくり出してくれる筋肉の働きで「血」のめぐりがよくなります。

筋トレを行い全身の血流が促されると、血液は全身の細胞などへ栄養をどんどん運んでくれるため、細胞活動を活性化させて内臓機能を高めてくれます。

さらに、筋トレにより体温が上がると、妊活に大切な役割を果たす卵巣機能もアップさせることができます。

筋肉の約7割は下半身にあるといわれていますが、特に太ももの下肢筋肉量の数値が高い人は、女性ホルモンの分泌が多く、卵巣機能が高いという研究結果が出ているほどです。

そのため、妊活中にオススメな筋トレは、太ももの筋肉に効果が高い「スクワット」と言えるでしょう。スクワットは、筋肉量アップの他に「むくみ」にも大変効果的です。

スクワットはキング オブ エクササイズ

ヒトの筋肉の70%を占める下半身全体の筋肉を鍛えることができるスクワットは、「キング オブ エクササイズ」と呼ばれるほど効果の高い運動です。

スクワットは、足にある複数の大きな筋肉を使うので、とても効果的な筋トレ方法です。

特に太ももにある下肢筋肉の大部分は大腿筋が占めているので、卵巣機能を高めるには、太ももを鍛えることがいちばん早いともいえますね。

実は、ウォーキングやヨガを始めたのに、なかなか続かないという人も多いのです。スクワットは昼でも夜でもお家でいつでも気軽にできるので、きっと継続しやすいことでしょう。

早産や難産を引き起こさないためにも、筋肉量は高いほうがいいと考えられているため、積極的にスクワットを行いたいですね。

家で簡単にできる効果的なスクワット方法

家でも簡単にできるスクワットの方法をご紹介します。

ただし、スクワットを行うことができるのは妊娠中期から31週目まで。それ以降は、身体に負荷がかかりやすいので、スクワットはお休みしましょう。

【効果的なスクワット方法】

1.足を肩幅より少し大きく開いて、両手を頭の後ろで組みます。背中をまっすぐ伸ばして、肩甲骨を広げるように意識しましょう。
2.そのままの姿勢で、ゆっくり息を吸いながら両足をまげてしゃがんでいきます。このとき、ひざがつま先より前に出ないよう注意しましょう。
3.ゆっくり息を吐きながら、立ち上がります。

※①~③を5~10回これを1セット行います。最初は5セット程度を目標にしましょう。

最初のうちは2・3日に1回のペースでもOKです。無理をせず、ストレスがかからない程度に自分のペースで行ってみてください。

まずは続けることが肝心なので、楽しくスクワットをしてみましょう!

まとめ

いかがでしたか?スクワットは、妊活中の女性にこそ必要な筋トレだとお分かりいただけたでしょうか。

からだ全体の約70%の筋肉は下半身が占めているので、スクワットは妊活にオススメな筋トレ方法です。毎日継続すると筋肉が増えることで基礎代謝が上がり、血流が良くなり子宮や卵巣まわりの血液循環もよくなっていきます。

妊活中はストレスがたまりやすく辛い時期でもあります。スクワットなどの筋トレやウォーキングなどを組み合わたりなどして、自分に合う運動方法を取り入れて妊活力を高めていきましょう!

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