2020.10.12

妊娠周期の数え方と計算方法についてご紹介!

妊娠周期は病院で「今◯週で、◯ヶ月」と教えてもらえますが、数え方が難しく分かりにくいと感じている方が多いようです。

妊娠周期から出産予定日が計算されているため、その計算方法を知っておきたいですよね。

この記事では、気になる妊娠周期の数え方と出産予定日の計算方法を分かりやすく解説していきます。

妊娠周期とは

妊娠の兆候があり、初めて病院に行った時にはすでに妊娠4週以降だったという人は多いでしょう。

それでは、妊娠の始まりである妊娠0週はいつのことなのか?妊娠週数の数え方を含めて見ていきましょう。

妊娠0週は妊娠前の最終生理開始日

妊娠0週は排卵日や受精日をイメージする方が多いですが、実際には妊娠0週のカウントが始まるのは、妊娠が成立した前の生理が開始した日付のことです。

とは言え、生理開始日を正確に把握できないこともあるため、妊娠周期は絶対的なものではないと言えますね。

排卵日が妊娠2週目・着床日が妊娠3週目になる

生理周期によって違いはあるものの、多くの人が生理開始後2週で排卵が起こることから、排卵日が妊娠2週目、着床日が妊娠3週目になります。

こちらも人によって違いがあるので、あくまで目安だと考えておきましょう。

標準的な出産予定日は40週0日

標準的な出産予定日は最終生理開始日の40週後だとされており、妊娠月数の数え方は28日を1ヶ月としてカウントするため、40週0日は約10ヶ月間になります。

日付で言えば、最終生理開始日の280日後が出産予定日になるのです。

妊娠期間は月齢周期によって変わる

一般的な女性の生理周期が28日間であるため、妊娠期間は28日を1ヶ月でカウントするのですが、実際には月経周期には個人差があります。

基礎体温を記録していたり、排卵検査薬を利用した場合は別ですが、あくまでも妊娠期間や出産予定日は目安に過ぎないのです。

妊娠周期別の区切りについて

妊娠期間は大きく分けて「妊娠初期」「妊娠中期」「妊娠後期」の3つに分けられます。

続いて、その区切りについて見ていきましょう。

妊娠初期について

妊娠初期は妊娠2ヶ月〜4ヶ月・妊娠4週〜27週のことを言います。そして、妊娠の兆候に気がつき、病院で妊娠が確定する時期です。

特に妊娠2ヶ月〜3ヶ月がつわりのピークであり、多くの方が体調不良に悩まされるようです。また、初期流産が発生しやすい時期でもありますので、無理のないように過ごしましょう。

妊娠中期について

妊娠中期は妊娠5ヶ月〜7ヶ月・妊娠16週〜15週のことを言い「安定期」とも呼ばれます。

胎盤が完成して軽い運動などを始めやすくなり、ほとんどの方はつわりが治ります。

また、赤ちゃんの性別がわかる時期なので、ベビーグッズの準備を進めたり母子教室に通うなど出産の準備に最適な時期でもあります。

妊娠後期について

妊娠初期は妊娠8ヶ月〜10ヶ月、妊娠28週〜40週のことを言います。お腹がとても大きくなり、お母さんは疲れやすくお腹の張りやすい時期でもありますので、無理のないように過ごさなくてはいけません。

妊娠10ヶ月目はいつお産が始まってもおかしくない時期なので、里帰り出産を予定している方は妊娠9ヶ月までに帰省すると良いでしょう。

まとめ:妊娠周期の数え方と計算方法についてご紹介!

いかがでしたか?今回は、妊娠週数の数え方と計算方法をお伝えしました。

妊娠に気づいた時には妊娠2ヶ月目である方が多いため、分かりにくいと感じるかと思いますが、計算方法を理解してしまえば安心できますね。

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