妊娠のしやすさは個人差があり、それは年齢によっても変わるものですが、実は妊娠力を高める方法は存在します。
やはり妊娠を望んでいる方のほとんどは、「妊娠する確率をどうにかして上げたい…」と思っているのではないでしょうか?
そこで本記事では、妊娠の確率を上げる方法について解説していきます。
妊娠の確率を上げる方法
妊娠の活率を上げる方法は、1つだけではなく複数存在します。ですので、1つの方法だけを試すのではなく、できれば並行して行うようにしましょう。
それでは早速、妊娠確率を上げる方法を見ていきましょう。
基礎体温を測る
まずは、自分の月経周期を知らなくては排卵日を予測できません。毎朝基礎体温を測定するようにして、体温が下がる「低温期」と体温の上がる「高温期」を調べましょう。
この、低温期から高温期に変わるタイミングに排卵が行われます。生理不順の場合や基礎体温が不安定なときには、妊娠しにくい状態である可能性も考え、一度産婦人科や婦人科に相談してみると良いでしょう。
基礎体温を整えるためには規則正しい生活も欠かせませんので、妊娠に向けて自分の生活を改善するのもおすすめです。
排卵検査薬を使う
基礎体温を測るのが面倒だと思う場合は、排卵検査薬を使用する方法もあります。
排卵検査薬は薬局で購入できるため手軽に使用できますし、採尿すればすぐに結果が現れます。
排卵日の約一日前に陽性反応が現れるになっており、12回分・7回分などでセット販売しているため、判定すべき日がはっきりしなくても大丈夫です。
また基礎体温の計測と併用すれば、より高い確率で排卵日を予測できるようになります。
排卵日の妊娠確率について
妊娠の確率を上げるために排卵日の予測方法をお伝えしましたが、実際にはいつセックスを行えば良いのでしょうか?
ここからは排卵日を予測した上で、いつセックスをすれば妊娠確率が上がるのかを紹介していきます。
最も妊娠しやすいのは排卵日の前日
排卵日にセックスをしても妊娠しないというわけではありませんが、最も妊娠しやすいと言われているのは、排卵日当日ではなく排卵日前日になります。
範囲を広めると、排卵日の3日前〜排卵日翌日までの5日間が妊娠しやすい期間です。
卵子と精子の寿命の違い
排卵日に卵子が排卵されるのですが、卵子と精子には寿命に違いがあるのです。
卵子の寿命は排卵後の約1日で、それに比べて女性の体内での精子の寿命は約2〜3日間あります。
排卵されたときに精子が存在している状態が、妊娠しやすいタイミングだということですね。
可能であれば排卵日付近はセックスの回数を増やす
排卵日を的確に判断して1日に絞るのは、どのような方法を利用しても難しいため、可能であれば排卵日付近にいつもよりセックスの回数を増やすことが、ベストな選択であると言えます。
1日だけでなく、先ほどお伝えした期間に少しでも多くの回数妊娠のチャンスを設けられると良いですね。
まとめ:妊娠する確率を上げるには?妊娠力を高める方法を解説!
妊娠したいと考えている方向けに、妊娠の確率を高める方法をお伝えしました。
誰もが取り組みやすい方法で、妊娠の確率が上げられることがお分かりになったかと思います。
子供は自然にできるまで待つと考えている方も、排卵日だけでも把握しておけばスムーズに妊娠できる可能性が上がります。
自分の月経周期を知ることは、健康管理の一環でもありますので、この機会に基礎体温をつけ始めるのも良いでしょう。
また、本格的に妊活をはじめる場合は、不妊治療クリニックに相談することをおすすめします。