2020.10.12

妊娠中の安定期の過ごし方と注意点について解説!

妊娠中の安定期は、妊娠初期に心配される初期流産の確率が下がり、多くの方はつわりが治ってくる時期です。

妊娠中の安定期で気になるのは、その過ごし方や安定期での注意点ではないでしょうか?

そこで本記事では、安定期の過ごし方や注意点などテーマにお届けします。

安定期の過ごし方と注意点

安定期とは、妊娠5ヶ月目に入った頃のことを言いますが、そのタイミングになって身内以外の相手や職場に、妊娠の報告をする人も多いのではないでしょうか?

それでも「安定期に入ったから安心」と思わずに、注意するべきことや安定期の過ごし方を理解しておきましょう。

体重コントロールに気をつける

安定期はつわりが治って食欲がわきやすく、太りやすい時期でもあります。

妊娠中の体は赤ちゃんを守るために皮下脂肪が付きやすく、体重コントロールが困難になってしまうことが多いのです。

妊娠中に太り過ぎてしまうと合併症の原因になりますので、カロリーを控えるなどの工夫をするようにしましょう。

虫歯の治療を済ませておく

赤ちゃんが生まれた後は、一人で病院に行く時間を用意するのも難しくなります。

特に産後は赤ちゃんと離れて過ごすのが難しいため、虫歯の治療は安定期に済ませておくと良いでしょう。

治療の際には妊娠していることを必ず伝え、母子健康手帳も持参すると安心です。

適度な運動をする

「妊娠中に運動なんて怖くてできない」と感じる人もいるようですが、ウォーキングなどの軽い運動は肥満を防ぐためにも良いですし、出産育児には体力が必要ですので積極的に体を動かすようにしてください。

一人で運動をするのが不安であれば、マタニティスイミングやマタニティヨガなどプレママ用のメニューがあるスポーツクラブ・地域のサービスを利用するのもおすすめです。

ただし、安定期であっても妊娠の具合によっては運動が禁止される妊婦さんもいますので、運動をして良いかどうかは医師に確認しておきましょう。

出産する病院を決める

妊娠初期の検診は近くの病院に通院する方が多いと思いますが、出産する病院を決定しなくいけない時期です。

最近は産婦人科の数が不足しており、出産に早めの予約が必要な場合が多いため、特に里帰り出産を希望している方は、早めに病院選びをするようにしましょうね。

母親教室に参加する

産後の病院でも赤ちゃんのお世話の方法は教えてもらえますが、出産後の体は非常に疲弊していますし、実際に赤ちゃんを相手にした指導になりますので、緊張してしまう人も多いです。

母子教室は病院や保健所などで開催されているのですが、赤ちゃんの世話だけでなく、お産の知識や妊娠期間中の過ごし方について丁寧な指導があるため、可能な限り参加するようにしましょう。

同じ時期に出産するプレママ友達ができるかもしれませんね。

おっぱいのケアをする

赤ちゃんが生まれると、すぐに授乳が始まります。妊娠中からおっぱいのマッサージをしておくと血行が良くなり、母乳が出やすくなるのです。

また赤ちゃんは思っている以上に母乳を吸う力が強いので、授乳時に乳頭が切れてしまうなどのトラブルが起きることもあります。

乳頭マッサージをすれば、このようなトラブルを少なくできるでしょう。

ただし、マッサージをすると、子宮が収縮されてお腹が張ってしまうこともありますので、お腹の張りを感じたらマッサージを中止し、医師や助産師さんの指示に従ってください。

まとめ:妊娠中の安定期の過ごし方と注意点について解説!

いかがでしたか?今回は、安定期の過ごし方と注意しなくてはいけないことを紹介しました。

安定期と言っても無理をせず、健康的な生活を送るように心がけましょう。また、妊娠後期になるとお腹も目立ってきて自由に動きにくくなります。

無理のない範囲で行きたい所に出かけるのも良いですね。

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