2020.12.10

不妊治療中にヘアカラーはして良いの?不妊治療とヘアカラーについて

妊娠中にはヘアカラーをしない方が良いと聞いたことはありませんか?その情報は本当の話なのでしょうか?

その情報が正しければ、妊娠期間と不妊治療期間を含めると非常に長い期間ヘアカラーができないことになってしまいます。

そこで記事では、妊娠中だけでなく不妊治療中のヘアカラーについて解説していきます。

妊娠中・不妊治療中のヘアカラーの影響とは

妊娠中はヘアカラーを避けた方が良いと聞いたことがある方は少なくないと思いますが、その事の是非についてまずは見ていきましょう。

妊娠中はヘアカラーを避けた方が良い

結論としては、妊娠中はヘアカラーやパーマを避けた方が無難です。美容院でも、妊娠中の女性のそのような施術をしないルールを設けているお店もあります。

妊娠中にヘアカラーを避けた方が無難である理由は、皮膚を通して薬剤が体の中に吸収されてしまうと考えられているためです。しかし、実際のところ明確な答えはでておらず、皮膚から吸収されることはないので、ヘアカラーをしても問題ないとする記述は多く見られます。

これは100%問題ないと言える話ではなく、ヘアカラーやパーマの是非については話題にもなることのひとつなので、安全を見て避けた方が無難でしょう。

そして何より、妊娠中は臭いに敏感になったり同じ体勢でいることが大変だったりしますので、もしヘアカラーやパーマをしたい場合には産後が望ましいでしょう。

不妊治療中もヘアカラーを避けるべき

妊娠中にはヘアカラー・パーマを避けるのが無難であるとお伝えいたしましたが、不妊治療中はどうなのでしょうか?

不妊治療中は「いつ妊娠してもおかしくない状態」であると言えますので「まだ妊娠できていないから大丈夫」と思っていても、実は妊娠初期だったという可能性もあります。

こちらも妊娠中と同じく、明確な答えがでておらずこのような話題が挙がっている内は、避けた方が無難でしょう。

ですので、妊活を検討されている方であれば、妊活前に行くことをおすすめします。

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妊娠中・不妊治療中にヘアカラーをしたい場合には

それでもどうしてもヘアカラーがしたいと考えているときには、どのような対処法があるのでしょうか?

ここからは妊娠中に可能なヘアケアについて紹介します。

不妊治療中には地毛またはダークカラーにする

明るい髪色のヘアカラーにしてしまうと、頻繁に美容院でヘアカラーをしなくてはいけなくなります。

そこで、不妊治療開始時には思い切って地毛やダークカラーにイメチェンしてしまうのがお勧めです。

ウィッグを楽しむ

不妊治療中や妊娠中に明るいヘアカラーを楽しみたいのであれば、ウィッグやエクステなどを活用するという手段もあります。

今では多くの種類のヘアアクセサリーが流通していますので、ヘアカラー以外でもさまざまなヘアスタイルを楽しめるでしょう。

美容院で根元にヘアカラーがつかないように注文する

どうしても不妊治療中・妊娠中に美容院でヘアカラーをするのであれば、妊娠中であることを伝えた上で根元にヘアカラーがつかないように依頼しましょう。

また、ヘアマニキュアは元から髪の根元に薬剤がつかないようにする施術ですので、薬剤の影響が起こりにくいと言われています。

ヘアマニキュアは明るいカラーはできませんが、白髪染め効果は期待できるでしょう。

まとめ:不妊治療中にヘアカラーはして良いの?不妊治療とヘアカラーについて

不妊治療中・妊娠中もお洒落を楽しみたいと思いますが、現段階ではヘアカラーやパーマはできるだけ避けた方が無難でしょう。

ヘアカラー以外でもお洒落を楽しむことはできますので、可能な限り他の方法を試してみてはいかがでしょうか?

よしこ先生
よしこ先生

経皮吸収。皮膚から良くない薬剤が体内に侵入してくる。というこの話。実際は難しい話で根拠はあるのか無いのか。でもこの内容が正しいとか間違ってるとかって関係ありません。そのヘアカラー、普段使用しているシャンプーリンスは環境に優しいものですか?海に流して大丈夫ですか?そんなこと考えたことはありますか?お母さんになる準備として、スーパーやドラッグストアで売られているような安い界面活性剤だらけのシャンプー、リンスを買うのはもうやめましょう!!

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