2020.10.16

妊活に必須!ビタミンDがたくさん摂れる妊活キノコレシピ

ビタミンDは、妊活で非常に注目を集めている栄養素のひとつです。

これまで注目を浴びることがなかったビタミンDですが、近年では卵胞の発育や着床にまで関わっているということが分かってきました。

ただし、残念ながら大半の女性が「ビタミンD不足」であるという現状です。

今回は、ビタミンDが多く含まれるきのこについて、妊活レシピとともにご紹介します。

ビタミンDとは?妊活に与えるメリット

ビダミンDは、妊活中に積極的に取った方が良い栄養素のひとつです。ビダミンDの数値が1ng/mg上がると、妊娠率が6%上昇したと報告されているくらいです。

ビタミンDを一番効率よくとれるのは「魚(青魚)」で、「きのこ類や卵黄」からも摂取できます。ビタミンDはその他にも、牛のレバー・バター ・チーズなどにも含まれています。

このビタミンDが妊活に与えるメリットとしては、

  1. 卵胞の発育が良くなる
  2. 子宮内膜の環境を整る着床にかかわり、妊娠率を高める
  3. 免疫力をアップする働きがある

このような点が挙げられます。

ビタミンDは、体内に侵入してくる細菌やウイルスをやっつけるために必要な栄養素でもあります。最近では、ビタミンD不足が発がんのリスクを上げるという報告もでているので、積極的に食事に取り入れたいですね。

ビタミンDが多く含まれるキノコはどれ?

きのこはスーパーで手に入りやすく値段も比較的安いので、継続的に摂取しやすい食材です。きのこ類の中でも、ビタミンD量が多い順番に並べてみました。

1位 きくらげ(ダントツに多い)
2位 まいたけ
3位 干ししいたけ
4位 エリンギ
5位 えのき

そのあとに、しめじ・しいたけと続きます。

きのこは水洗いをせず、ゆで汁も調理に使うことで栄養を余すことなく摂取することができます。鍋料理やスープなどにベスト5のきのこを入れてしまえば、簡単にビタミンDをとることができるのでオススメです。

キノコを使ったおすすめ妊活レシピ

一般的に「きくらげ」は使いづらい食材だと思うので、今回はまいたけなどを使った簡単マリネをご紹介します。

きくらげに続いてビタミンDが多く含まれており、調理レシピが豊富な食材なのでおすすめです。

5分で簡単きのこのマリネ

【材料2人分】

しめじ1パック
まいたけ1パック
しいたけ4個
にんにくチューブ適量
○酢大さじ1
○塩こしょう少々
○オリーブオイル大さじ2

【作り方:所要時間5分】

  1. しめじとまいたけは石づきをとって子房に分けます。しいたけは石づきをとって薄切りにします
  2. フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、火にかけます(お好みで唐辛子)
  3. 塩・こしょうをし、酢を入れて混ぜ合わせたら火を止めます
  4. 盛り付けたら完成!

ほうれん草とまいたけの和え物

【材料2人分】

ほうれん草1/2パック
まいたけ1パック
たまご1〜2個
しろすりごま適量
○だし小さじ1
○みりん少々
○しょうゆ小さじ1

【作り方:所要時間5分】

  1. ほうれん草はさっとゆでて水気を絞り3㎝程度に切ります
  2. 舞茸は小房にほぐしてさっとゆでます
  3. 溶いた卵に調味料を加えます
  4. フライパンにサラダ油を熱し3を加え全てを炒めて完成!

ビタミンDは日常的に摂取するのが難しい

実は、ビタミンDは体内で作ることができる栄養素です。それには体内合成が必要なので、に日光を浴びる必要があります。

そのため、屋外で過ごす時間が短い人やUVケアなどで紫外線対策を常に行なっている人は、ビタミンDが平均値よりも大きく不足している可能性があります。

普段の食事でお魚やきのこ類を取り入れてみたり、天気のいい日には日光浴してみたりするだけでもビタミンDを摂取することができます。

普段の生活にできることを取り入れて、ビタミンDの摂取量を増やしていきましょう。

よしこ先生
よしこ先生

ビタミンDには妊娠しやすい体づくりを助けるだけでなく、骨を丈夫にしてくれたり、免疫力や感染症の予防にも関与し、不足すると糖尿病や動脈硬化、うつ症状と関係すると研究されている栄養素です。食品で摂る!紫外線でシミケアをしながらも1日20分程度日光にあたる!やってみてください!!

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