自分が不妊症かもしれないと感じても、なかなかすぐに病院に行く決断ができないこともありますよね。
しかし、不妊治療は先延ばしにすればするほど治療の効果が出にくくなってしまいます。
そこで治療を先延ばしにしないためにも、まずはセルフチェックを行い不妊の可能性を考えてみましょう。
セルフチェックで該当項目が多いようであれば、病院で検査を受けることを検討してください。
不妊症のセルフチェック
まずは、自分が不妊症の可能性があるかどうかを確認していきます。ここでご紹介する質問事項に該当する項目が多いほど、不妊の可能性が高いということです。
生理周期が不安定・生理不順である
生理の周期が20日以内・40日以上・バラバラな場合、ホルモンの分泌の異常や無排卵の可能性も考えられます。
不正出血がある
生理前後の少量の出血は問題ないのですが、頻繁に不正出血が起こるようなら感染症・子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣機能不全などが考えられます。
生理痛がひどい
生理痛は本来年々痛みが軽減するものなのですが、年を重ねるごとに生理痛が辛くなる場合には、子宮内膜症・子宮筋腫・卵管の炎症が起きていることがあります。
月経血の量が多すぎる・少なすぎる
月経血が一般的な量よりも多い・少ない場合にも、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣ホルモンの分泌異常が考えられるでしょう。
また、月経の期間が長すぎる・短すぎる場合も同様です。
おりものに異変がある
おりものは通常無色透明でサラサラとしているものですが、色や臭いが伴うときには感染症や炎症が起こっている可能性があります。
性交痛がある
性交渉のたびに痛みを感じる場合には、子宮筋腫・子宮内膜症・外陰の炎症などが考えられます。妊娠を望んでいるからと我慢をせずに、病院に相談をするべきでしょう。
乳汁が出る
ホルモン分泌に異常があると、妊娠中や授乳中でなくても乳汁が出ることがあります。
下腹部にコブのような塊がある
下腹部にコブのような塊がある場合には、子宮筋腫・子宮内膜症・子宮がん・卵巣嚢腫になっている可能性があります。
ある年齢から生理不順になった
通常は閉経まで続くはずの生理が、ある年齢で突然来にくくなり生理不順になってしまうことがあります。
このような場合、早期閉経やストレスによる影響が考えられるでしょう。
性感染症になった経験がある
以前にクラミジア感染症や淋病になった経験があると、子宮頸管炎などの炎症を起こしやすい傾向があります。
また、そのままにしておくと妊娠を妨げる原因になってしまう可能性もあります。
妊娠を希望して1年以上性交渉を続けているが妊娠しない
妊娠を希望して1年以上性交渉を続けていても妊娠しない場合は、不妊症の可能性が考えられます。
セルフチェックは夫婦で行うと良い
自分が不妊症かもしれないと考えている方は、非常に大きな不安を感じていると思います。
セルフチェックは妻1人でもできるものですが、可能な限り夫婦で一緒に確認し、状況を共有できるようにしましょう。
まとめ:不妊症かもと思ったときにできる体質のセルフチェックについて
いかがでしたか?今回は、不妊治療を開始する前に自分でできる不妊のセルフチェックをご紹介しました。
不妊治療は少しでも早く開始することで、妊娠の可能性を高くできます。今回紹介したセルフチェックに該当項目が多い場合は、目安ではありますができるだけ早く病院を受診するようにしましょう。
とっても良いチェック項目です!!!結婚したら、子供が欲しいければまずこのリストにチェックを入れましょう。そして根本から体質改善を一緒に行っていきましょう!!