お笑い芸人の大島美幸さんと放送作家の鈴木おさむさんは、「交際0日」で結婚されたことでも有名ですが、不妊治療を受けていたことはご存知でしょうか?
この記事では大島さんご夫婦の不妊治療の経験について紹介したいと思います。
大島美幸さんの不妊治療について
大島さんご夫婦は結婚6年後に妊娠し、妊婦生活を送っていましたが、残念ながら流産を経験してしまいます。
その後も双子を自然妊娠するのですが、またしても流産という結果になってしまい、辛い経験をしながらお笑い芸人という仕事を続けていたのです。
妊活休業を決める
辛い流産経験を乗り越えながらも全力で仕事に取り組んでいた大島さんが、妊活休業の提案をご主人にしたとき、ご主人はその提案に「すごくいいじゃん」と言ったそうです。
芸能人にとってテレビから姿を消すというリスクを理解しても、大島さんは自分の年齢も考え、迷いはなかったそうです。
休業直後に行った子宮筋腫の切除手術
大島さんは休業後すぐに、子宮筋腫の切除手術を行いました。子宮筋腫とは子宮の壁に、良性の腫瘍ができてしまうことです。
その腫瘍はコブのように硬くなり、大きくなってしまうこともあります。多くの女性に子宮筋腫は発生しやすく、原因も明らかにされていないのですが、悪性腫瘍に変化することはほとんどないことから経過観察となる場合が多いです。
しかし、その発生した位置によっては不妊の原因となると言われています。
子宮筋腫切除後はタイミング法にチャレンジ
子宮筋腫の切除手術をした大島さんは、生活習慣を見直しながら排卵日を計算してタイミング法を試みました。
それでも、残念ながらなかなか妊娠はできませんでした。
治療を人工授精へステップアップ
タイミング法で妊娠できないことが続き、ご主人の精液検査をした結果、ご主人の精子の運動率があまり良くないことが分かりました。
精子の運動率が良くないと妊娠しにくくなる・流産しやすくなると言われています。
そのため大島さんご夫婦は、早い段階で人工授精へ治療をステップアップさせたのです。
当時35歳だった大島さんが人工授精で妊娠・出産できる確率は高いとは言えませんでしたが、結果的に無事妊娠・出産ができたのです。
大島さん夫婦の不妊治療中の変化
ご主人は今でこそ不妊治療に非常に理解があり、協力的な旦那様になりましたが、初めは不妊検査に非協力的な部分があったそうです。
大島さんがご主人に、不妊の検査を依頼したときにも一度は断られたそうです。
また、妊活に向けて今までの生活をガラリと変えた大島さんですが、そのときもご主人は「自分は生活を変える気はない」というスタンスだったそうです。
しかし、大島さんはそんなご主人を責めることをせず、1人でも真剣に妊活に向き合いました。
そんな大島さんを見ているうちに、ご主人の気持ちは変わって行ったようです。大島さんは「夫は社長・妻は秘書」と役割分担をしたつもりで取り組むとイライラする気持ちを抑えられたと語っています。
休業中である自分が2人の時間を作る工夫をして、妊活の細かなことを進め、その状況も細かく報告するなどを重ねた結果、ご主人はどんどん考え方を改めてくれたようです。
まとめ:不妊治療を受けていたお笑い芸人大島美幸さんについて
何回も流産を経験し辛い日々を送っていた中で、多くの人を笑わせる仕事をしていた大島さんの精神力は、想像を超えるものがありますね。
ご主人が妊活に前向きになれないという話は、妊活中のご夫婦の悩みとして多いのですが、大島さんのようなアプローチができれば、ご主人の考えを変化させることができるかもしれません。
大島さんご夫婦はブログで育児についての記録も公開しておりますので、ぜひ参考にしてみましょう。
『大島さんはそんなご主人を責めることをせず、1人で真剣に妊活に向き合いました。』って偉すぎる!!!!っていうかおかしいやろ💢と言いたいことは山ほどですが、皆さん。どこの夫もだいたい同じようなものですから!!!!!(超九州男児のパワハラぎりぎり夫を持つ花森より)ですが大丈夫です!あなたは1人じゃない!!!!みんな繋がって参りましょう!!