妊娠したい女性にとって「ストレスが大敵」ということは、よく知られていますよね。そのストレスの正体はいったい何なのでしょうか?
この記事では、仕事のストレスが妊活に与える影響について解説していきます。
ストレスそのものの仕組みを理解して、自分なりのストレス解消法を取り入れていきましょう。
Contents
ストレスが妊活に与える影響は大きい
「ストレス」というと、なんとなく体に悪いイメージがありますよね。しかし、ストレスそのものは、危険を回避させるという重要な役割があり、私たちの体を守ってくれています。
しかしストレスが妊活に与える影響は大きく、過剰なストレスがかかると卵巣機能を低下させ、不妊症にもつながってしまうのです。
体外受精を何年も続けた夫婦が、不妊治療をやめてすぐ自然妊娠したというのはよく聞く話です。このように、ストレスが妊娠の妨げになってしまっている可能性は高く、それだけ妊活中のストレスは良くないものなのです。
そのため、仕事を休職や退職をしたりして仕事のストレスを軽減させるという点も、昨今の妊活では求められています。
ストレスが女性機能に与える影響とは
妊活中に重要な役割となる「卵巣」は、女性ホルモンを産生して「排卵」を起こします。
排卵はとてもデリケートなので、ストレスが加わるだけで、ホルモンバランスの崩れが起きてしまい排卵がうまくできなくなってしまいます。
ストレスで月経が止まる場合もある
元女性アスリートが現役時代、「月経が止まっていた」と言っている話を耳にしたことはありませんか?また、海外留学中に月経が止まってしまったけど、帰国したら元通り月経がくるようになったという話など。
これは、過酷な競技生活や慣れない海外留学のなかで過剰なストレスを感じてしまい、女性ホルモンを産生→排卵が起きるという流れができなかったからです。ストレスで排卵が止まり、正常に働かなくなると無月経になってしまうのです。
そのため、妊活中は「どうやってストレスと向き合うか」という点がポイントになります。
自分でできるストレス解消法とは
妊活中は、どんな人でもストレスを感じやすい時期です。ストレスが女性機能に働く影響は計り知れません。
よく、「ストレスをため込まないことが大切」と聞きますが、赤ちゃんのことで頭の中がいっぱいになり、いろんな情報を入れてしまうとそれ自体がストレスになってしまいます。
妊活に疲れてしまったら、自分に合ったストレス解消方法を見つけて、こまめにリフレッシュをするようにしましょう。
自分を褒めてあげよう
ストレスをため込むと心がふさぎこんでしまいますよね。そんなときは、とにかく自分で自分を褒めてあげましょう。
たとえば朝起きたら「わたしはエライ」と自分自身に声をかけたり、夜寝るときは「きょうも一日よくがんばったね」と自分をねぎらったりなど、一日を振り返って声に出して自分を肯定してあげるとストレスが解消されることがあります。
おしゃれや化粧で気分を高める
おしゃれや化粧をすると、テンションが上がったりしますよね。たまには外に出かけて、友人とお話ししながら美味しい食事をすると気分がリフレッシュします。
外に出る用事がなくても、化粧をしたり、おしゃれをしたりして気分を高める日を作ると良いでしょう。
まとめ:ストレスが不妊の原因?仕事のストレスが妊活に与える影響について
普段の生活の中からストレスを全くなくすことは難しいですが、仕事などによる過剰なストレスは、妊活だけでなく心にも悪い影響を与えています。
上手にストレス解消法を取り入れたり、ストレスを感じにくい心のコントロール法を学んだりすることも大切なことです。
適度にリフレッシュしてストレス発散をしていきましょう。
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