2020.10.12

不妊治療に対応している妊活ローン3選!

不妊治療は高額な費用が必要となるケースがあるため、「すぐに多くの費用は用意できないが治療を開始したい」と考えている人もいるでしょう。

それであれば、不妊治療のためのローンを利用するという手段もあります。

そこで本記事では、不妊治療のために使用できる妊活ローンについて紹介します。

経済的に不妊治療が難しいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

不妊治療のためのローン3選

ここでは実際に、不妊治療のためのローンが組めるサービスを紹介していきます。

東京スター銀行:スターワンバンクローン(不妊治療サポートタイプ)

子供を授かりたいと願う夫婦を応援するためのローンです。

【利用条件】

  • 融資を受ける時点の年齢が満20歳以上・満65歳未満の方
  • 給与所得者の方
  • 年収300万円以上の方
  • 日本国籍または外国籍で永住権を所持している方
  • 保険会社の保証が受けられる方
  • お申し込み時に不妊治療に関する受診を確認できる書類を提出できる方
  • 他社での借り入れで延滞などの事故情報のない方

【利用可能な用途】

  • 不妊治療にかかる検査・投薬・治療費用及び治療のための交通費・宿泊費など
  • 生殖補助医療(人工受精・体外受精・顕微授精)にかかる費用
  • 代替医療などの費用
融資金額 一律100万円
融資期間新規貸越可能期限(満65再到達後の最初の10日)から10年後応当日
ご返済方法元金同額返済方式
参考金利(2020年1月)年7.8%(金利変動型)

大垣共立銀行:Futari・de(フタリ・デ)

不妊治療のためのローン「フタリ・デ」は「子供を持とう」と思う夫婦を応援するローンです。

【利用条件】

  • 融資を受ける時点の年齢が満20歳以上・満66歳未満の方
  • 安定した収入がある方
  • 保険会社の保証が受けられる方

【利用可能な用途】

  • 不妊治療にかかる検査・投薬・治療費用
  • 生殖補助医療(人工受精・体外受精・顕微授精)にかかる費用
  • 妊娠・出産に備えるために必要な物品購入など各種費用
融資金額30万円以上200万円未満(1万円単位)
融資期間1年以上5年以内(6ヶ月単位)
ご返済方法毎月元利均等返済
参考金利(2020年10月)年4.475%(金利変動型)

アスマイル:不妊治療サポートローン

希望する不妊治療を受けるために使用できる、妊活のためのローンです。

【利用条件】

  • 融資を受ける時点の年齢が満20歳以上・満65歳未満の方
  • 安定した収入がある方
  • 不妊治療に関する診断書のコピーを提出できる方

【利用可能な用途】

  • 不妊治療にかかる検査・投薬・治療及び代替医療などの費用
  • 生殖補助医療(人工受精・体外受精・顕微授精)にかかる費用
  • 不妊治療にかかる交通費・宿泊費・物品購入などの購入費用
融資金額5万円以上200万円未満
融資期間1年以上5年以内
※新規加入時30日間無利息
ご返済方法1ヶ月以上5年以内(1回〜60回)
自由返済方式のため返済と都度返済金額を調整可能
参考金利(2020年10月)5万円〜30万円 13.9%
50万円超〜100万円 9.9%
150万円超〜200万円 6.6%
利用額に応じて金利を設定

不妊治療ローンを受けるメリットとデメリット

不妊治療ローンを受けるメリットとしては、計画的に返済できる点が挙げられます。銀行などでローンを決める場合には、返済計画の相談が可能ですので、経済状況と将来予測を合わせて無理なく返済を行っていくことができます。

不妊治療ローンを受けるデメリットとしては、金利が発生する点です。不妊治療ローンに限らず、ローンを組む際には必ず発生するものですが、それが負担となってしまう場合もあるでしょう。

ですので、ローンを組む際には金利は変動型か?固定型か?という点や返済期間などを考慮して負担が少なくて済むように計画性を持ちましょう。

まとめ:不妊治療に対応している妊活ローン3選!

いかがでしたか?今回は、不妊治療の費用に利用できるローンを紹介しました。

妊娠は年齢とともに難しくなってしまうものなので、不妊治療の開始時期は非常に重要です。

ローンを利用して早く不妊治療を開始すれば、結果的に不妊治療にかかる総額が抑えられる可能性もあります。費用面で悩むことなく不妊治療ができますので、不妊治療を考えているのであれば、ローンをひとつの選択肢として検討すると良いでしょう。

よしこ先生
よしこ先生

女性は妊娠するためにどうしても年齢のタイムリミットが存在します。ご夫婦でしっかり話し合い、先で後悔しないように、今できることは全て行う。私は妊活専門の漢方サロンを営んでおりますが、ローンやカード支払いだけでなく、思い切ってご両親に相談し、妊活にかかる費用を借りながらご夫婦が納得できるお二人なりの妊活を進めていらっしゃるご夫婦も増えてきているように感じます。妊活はお二人だけではできません。ご家族も巻き込んで進められたら、精神的にも、経済的にもラクになり理想的です。

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